室内で猫を飼うときの気を付ける注意点。季節や家での対応の仕方

室内猫に対して、メリットもありますが、注意するべき点があります。

室内で飼うように決めてから、何に注意しなくてはいけないのか、よく理解してから飼うと、ネコちゃんもストレスが少なくて済みます。また、飼っている方も、今から注意する点を意識していただければと思います。

 

室内猫を飼うときの注意点

運動不足

室内猫は、室内で飼う為、行動できる範囲が決まっています。そのため、運動不足になりやすいです。

運動不足はストレスを、招くことにつながります。長時間の運動は必要はありませんが、適度に運動させるようにすると、ストレス解消になります。必要な時間は、おおよそ10分から30分くらいがベストです。

この、運動不足解消させるには、おもちゃが効果的です。自動で動くものだったり、キャットタワーの上り下りでも運動になり、解消しやすいです。

やけど

冬場が特に多いですが、やかんや、ストーブ、鍋、コンロといった人間でもやけどしやい物は、ネコちゃんにとっても危険があります。ネコちゃんは、熱くなることを知らないので、触れてしまうことがあります。そうならないように、やけどしやすいものを使用する際には、できるだけ目を離さずにしましょう。

また、電気カーペットを使用する際にも、低温やけどを起こす可能性があります。

お風呂

ネコちゃんは、狭い所を好む傾向があります。そのため、お風呂場のふちや、ふたの上などをあるいたりします。その際、誤ってお風呂の水の中に、入ってしまう可能性があります。浴槽の中は、滑りやすく、上ってこれずに溺れてしまいます。お風呂は、中の水を抜いておくことが大切です。

ベランダ

猫は、高い所をジャンプして、簡単に上ってしまいます。そのため、ベランダの塀から誤って落ちたり、飛んでいる鳥を捕まえようとして、落ちたりする可能性があります。極力、ベランダにはネコちゃんを出さないようにしたほうがいいでしょう。

 

ドア

賢いネコちゃんは、自分でドアに飛びついて、ドアを開けてしまうことがあります。そのため、カギをしっかりとかけておく必要があります。また、ドアが開けたままだと、風の勢いで、足が挟まってしまい、ケガをする恐れがあります。開けたままにしてさいには、ストッパーを付けておくことをお勧めします。

 

カーテン

カーテンは、ネコちゃんが登ろうとします。そのため、カーテンが破れたり、爪が折れてしまう可能性もあります。カーテンは、使用しないときは、縛っておくなどして対策をしておくことが必要です。

 

カーペット

カーペットのループ状のものは、爪が引っ掛かりやすいため、最悪の場合は、無理に取ろうとして爪が折れてしまう可能性もあります。

そのため、できるだけ、カーペットの種類は、ウィルトン織、ダブルフェース織、ジャガード織タイプの絨毯がおすすめです。

 

電気コード

電気コードは、よくかじったりすることが多くみられます。そのため、そのかじられたところが、破れてしまい、感電する恐れがあります。極力、コードは、隠すようにしましょう。

季節による注意点

季節によって温度が違う為、室内の温度設定というのが、必要になってきます。

夏場に適した対応、冬場に適した対応を見ていきましょう。

夏場の注意点

夏場は、人間もネコちゃんも感じることは同じで、とても暑いですよね。特に、家の中の閉め切った状態だと尚更暑いです。そのため、ネコちゃんは暑さで熱中症になる可能性があります。もし、家を長期間空けてしまう場合は、窓を少し開けておいて換気しておく必要があります。ただし、逃げないように網戸などの対策が必要です。

もし可能であれば、親戚の家に預けておく方が無難だと思います。また、その他にも、ペットショップなどで市販されている、冷却シートや、水いれて凍らせたペットボトルを置いておくなど涼みやすい場所をつくってあげることも必要です。

冬場の注意点

冬場は寒くなります。そのため、暖をとれる場所の確保が必要になってきます。暖かい毛布を準備してあげるといいと思います。可能であれば、市販されているペット用のヒーターの設置がおすすめです。

また、ストーブや、ファンヒーターは、やけどする可能性があるので人がいない場合は消しておきましょう。

もしくは、電気カーペットと、毛布をセットにしておくと温まりやすいのでおすすめです。

 

まとめ

ネコちゃんを室内で飼う場合は、危険がいっぱい潜んでいます。また、季節によっても、注意しなくてはいけない点もあります。

このことを踏まえて、ネコちゃんが安全に暮らしていけるように、日常の危険を把握しときましょう。

また、適度な運動もいれてあげると最高です。

 

 

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