ペットを飼っていると、よく目にするペット保険
「動物の保険って入った方がいいのかな」と考えてはいませんか?
そんな疑問に対して、
本当に入った方がいいのか、それとも入らない方がいいのか
また、入るならどこがおすすめなのかをご紹介していきます。
この記事の目次一覧
ペット保険の結論
先に結論を言うと、しっかり自分の猫やその他のペットに対して、きちんと栄養や、体重などを管理して、病気にかかりにくい体質にすれば、入らなくても大丈夫です。
あとは、遺伝子的に病気を発生させやすいかを確認して、加入は決めた方がいいです。
ただ、ペット保険の加入率は増加傾向にあります。
その理由を説明していきます。
加入増加傾向の理由
ペットの支出額がらみると、、、
ペットにかかる費用が多い順番が、
- 食費(1年間31,188円)
- 医療費(1年間30,540円)
- 遊び道具・おやつ
※ペットフード協会参照2018年度版
医療費にもお金がかかることがわかるかと思います。
また、平均で算出しているため、かかるときはこれ以上かかる場合があります。
そのため、加入している方が増えてきています。
猫の平均寿命
室内飼いで平均15.9歳まで長生きするようになってきています。
年齢を重ねるごとに、医療費は増えてきますので、今は若いから大丈夫という方も検討をおすすめします。
もし保険に加入するときのメリットは?
手術、入院した際の費用軽減
入ってる保険の内容によって、
何割か保険会社が負担してくれます。
特典や、割引がある
健康診断が無料で受けられるところや、多頭飼割引などもある。
ペット責任賠償特約
ペットが他の人に危害を加えたり、物を壊したりした際に、賠償しますよって言うものです。
気になるデメリットは?
掛け捨てが多い
基本的には、戻ってくる保険はあまりありません。そのため毎月何百円から何千円払うようになります。
適用外になるものがある
去勢や避妊などは適用外になります。
ペットの年齢が高いと保険料も高くなる
人間同様で、年齢を重ねるごとに保険料は高くなっていきます。
入るなら、年齢ができるだけ若い時の加入をおすすめします。
上限がある
どこの保険でもそうですが、保険金を払うのには上限があります。
よく保険内容を確認して加入しましょう。
ペット保険加入者の口コミ
R保険の口コミでは
・保証が80%と手厚く、いざという時の手術費用が必要でも安心できる。また、高齢に伴う保険料のアップも緩やかで、支払いに困ることはない。(ミックス1歳)
A保険の口コミでは、
・病気の相談ができる(ミックス0歳)
D保険の口コミでは、
・健康診断でひっかかり、3日に1回投薬しなくてはいけないが、保険に入っていたおかげで治療費を気にせずに、検査を受けることができた。
様々な口コミがありますが、入っていてよかったという声が加入者から聞こえてきます。
保険の考え方
誤飲で7万以上や、尿路結石などでは、30万以上かかっているという実績もあったりします。
仮に月1500円で70%の保証をしてくれている保険があるとします。誤飲した場合治療費7万円掛かった場合。
保険 | 加入してない | 加入している |
月々の保険料・貯金額 | 1,500円 | 1,500円 |
2歳の時にかかる保険料・貯金額 | 36,000円 | 36,000円 |
実費(追加で支払い) | 21,000円(30%) | 34,000円 |
合計支払い金額 | 57,000円 | 70,000円 |
2歳の時に誤飲してしまった場合は、13,000円もの費用がかかってきます。
また、違う症状で同じ金額の治療が必要になった時には、21,000円+それまでの期間の保険料で済みますが、
貯金の場合は、全額負担になります。金額が高くなるって考えると、加入しておく方がいいと思います。
また、月々も安い保険料のところもあるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
保険に入る際の気をつける点
保険に入ろうとしても、気を付けて加入しないといざという時に保証されないという事があります。
・加入するプランの保証額や、治療の対象など、保証の範囲を確認しておく。
保険には大体、保証額が何%表示されていることが多いです。
どこまで保証してくれるのか、1回につきの限度額などがあるので、よく確認しましょう。
・高齢すぎないか、持病を持っていないか
年齢が高すぎると、保険の適用外になり加入できない場合があります。
また、なんらかの持病がある場合などは、こちらも同じく加入できない場合があります。
入る保険会社に相談してみましょう。
まとめ
栄養や体調面を意識して、急な治療になってもすぐ払える人であれば、入らなくても大丈夫です。
しかし、急な治療で何十万もかかるとなると、保険に入っておくべきです。
大事な家族だからこそ、いざという時に役立ちます。