ネコちゃんを飼っていると、段々と口の周りから生えてるひげが可愛く思えてきて、
ついつい触りたくなったりしませんか?
でもネコちゃんにとってひげはデリケートで触ってほしくない場所なんです。
今回は、意外としらないひげの役割について説明していきます。
まず、ひげってどれ?
ひげって言われると、どこの部分を指していると思いますか?
もちろん人間にも同じく生えているあご、口周りのことをひげと思いますよね。
ネコちゃんの顔をよく見ると、口の周り以外に、横から、目の上から生えていませんか?
もしかして、それもひげっていうの?と疑問に思った方おめでとうございます
正解です。
実は、白く生えている触覚みたいなものも、同じくひげです。
ひげの役割
それぞれ生えている毛は役割があります。
それは、様々なものを感知するセンサーのようなものです。
では、主な役割を見てみましょう
・障害物を感知する
・空気の流れを感知する
・触れると反射的に、顔を守ろうとする。
・距離感をはかる
・平衡感覚を保つ
・振動を感じ取る
といったものなどを感じとっています。
さきほど説明がぬけましたが、実は、手足のにもひげが生えています。
その効果は、揺れを感じ取ったりできるようになっています。
ひげから読み取れる気持ち
通常のひげは、少し垂れ下がっていますが、実は、ある時になると、もっと垂れ下がるんです。
なんだと思いますか?
正解は、寝ているときや、リラックスしているときに、いつもより垂れ下がっているんです。
あと、もうひとつあります。それは、後ろ方にひげが向いているときです。
この時の感情は、怖い時、緊張しているときによくみられます。
その他にも、
・ごはんを食べている時もひげが汚れないように、後ろの方に向いています。
・おもちゃなどで遊んでいるときや、興奮しているとき、警戒しているときは、前のほうに向きます。
・ひげが上を見ているときは、うれしい時です。
ひげだけで感情が読み取れるので、その時のネコちゃんの気持ちを、汲み取ってあげれるといいですね。
ひげに対して注意するべき点
そんな重要な役割をしているひげ。そのひげに対して、注意しなくてはいけない点ってあるんですよね、それをまとめてみました。
ひげを切る
よく、ひげが長そうだから切ってあげたいな、という飼い主さんがいらっしゃいます。
しかし、先ほど説明したように、ひげには重要な役割がたくさんあります。
もし、切ってしまうと、空間把握ができなくなったり、ふらふら歩くようになったり、あまり動かなくなったりします。そのため、長くても、そのままにしておきましょう。
そのままにしてたら、ずっと伸びていかないの?って思う方もいると思います。
大丈夫です。ひげは生え変わります。あとで説明しますが、抜けたひげには、幸運をもたらす力があるので、抜かないで待ちましょう。
ひげは燃える
ネコちゃんのひげは燃えやすいです。といっても、いきなり燃えるのではなく、原因があって燃えたりします。
特に燃える原因があるのが、冬です。冬は、暖房器具の使用が多くなりますよね。また、鍋をするようになったり、料理をする時のガスの使用時に近づきすぎて、燃えやすいのです。
そのため、近づきすぎないように暖房器具の周りを囲ってあげる、ガスを使用しているときは、できるだけ近づきすぎないように対処するなど、ネコちゃんが安全に暮らしていけるような工夫が必要です。
また、ネコちゃんは燃えていることがわからないため、仮に燃えていた場合は、ひげが短くなっていたり、少しくるくるしていたりします。よく確認するとわかります。
猫のひげは幸運を呼ぶ
さて、途中でもお話がでていた猫のひげ、早く知りたくてむずむずしていませんでしたか?
お待たせしましたでは、幸運を呼ぶ猫のひげについて説明していきます。
猫のひげは幸運を呼ぶって聞いたことありますでしょうか?
昔から、猫は幸運の象徴として扱われてきました。
招き猫だったり、ある国では、黒猫が幸運を運んできてくれるような話もあります。
また、結婚式で、黒猫を見た夫婦は、幸せな結婚生活を送れるといったこともあります。
その中で、猫のひげは時々しか見つけられないため、幸運を呼ぶということで、金運上昇したり、恋愛運もあがっありするそうです。
見つけたひげを、財布に入れて歩くことによって、金運があがったり、厄除けにも効果がるそうです。
また、恋愛運もよくなり、思っている人
と相思相愛になれるかもしれませんね。
猫のひげの重要性
ねこのひげの重要性について、学んでいただけたでしょうか?
ひげは生活するうえでとても重要な役割をしています。
ただ、幸運を呼ぶといったからって無理やり抜いてはいけません。
見つけたらラッキーだなくらいの感覚でいましょう。また、ひげから読み取れる感情もあります。少しでもネコちゃんの気持ちを汲み取ってあげれる飼い主さんになりましょう。